健康・こころ

反芻思考の対処法、いろいろ試した私の正直レビュー【一番効いたのは…】

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食器を洗っているとき、布団に入って目を閉じたとき——ふいに、昼間の嫌な場面が頭の中で再生される。もう終わったことなのに、おらんようになったと思ったらまた出て来よる厄介者。

この「グルグル」、反芻思考っていうそうな。でも私の中では、こいつはもう“妖怪グルグル”だ。呼んでないのに勝手に出てくるし、追い払っても、しばらくするとまた湧いてくる。私はいつでも清々しい自分でいたい。心にネガティブな事を抱えたままでいると気になって仕方ないから、すぐにでも対処したくなる。自分なりにいろんな方法を試してきた。今日はその正直なレビューを書いてみる。どれも、使いどころが違うだけで、ちゃんと役割がある。

① 手を叩く(友人が教えてくれた)

グルグルが始まったら、手をパンッと一回。これは友人が教えてくれた方法だ。

正直、これ単体でグルグルが完全に止まるわけじゃない。でも、「あ、今わたしグルグルしてるな」と自分の気持ちに気づくスイッチにはなる。気づけたら、次の手(スクワットとか)に移れる。

「さー、今から清々しい自分に切り替えるでー!」

最初の一歩をくれるという意味で、ちゃんと役割がある。教えてくれた友人に感謝。

② お守りの鈴を鳴らす

神様に呼ばれた人しか辿り着けないという伝説がある玉置神社で買った、お守りの鈴。
「チリチリチリーン!チリン!」
心地よい音色が、部屋の空気と体中の細胞を良いポジションに動かしてくれる感覚。
遠目で子どもからの冷ややかな視線を感じるが、厳かな面持ちで遂行するおばちゃん。
最後にもういっちょ!「チリン!」
遠くから大きなため息をつく音が聞こえる。気のせいです。
根っこのグルグルが消えるわけじゃないけど、なんせ音色が心地よい。お守りとして、わたしは気に入っている。

③ 「課題は分ける」と言い聞かせる

アドラー心理学でいう課題の分離。「これは相手の課題、私の課題じゃない」と頭の中で唱える。理屈はわかるし、納得もする。頭の整理にはすごくいい。 ただ、感情は理屈だけじゃ追いつかない時もある。これも“落ち着くための一手”という位置づけ。

④ 朝散歩(習慣にしてる)

朝散歩は習慣にしていて、これはこれでメンタルにいいと実感してる。これをすると一日が整うように感じる。朝日を浴びながらのリズム運動だからか、心を整える物質(セロトニンっていうらしい)が出るとよく聞く。

ただ正直に言う。ひょっこり現れるグルグルに困っていた時期に、ちゃんと朝散歩できてたかは…記憶が定かではない。そして、たとえやってたとしても、グルグルが始まったその瞬間そのものは、たぶん止められなかったと思う。朝散歩は「日々の底上げ・予防」。即効性とは、ちょっと役割が違うが、ご機嫌の元は確実に作ってくれている。

⑤ ヨガ(6年続けてる)

ヨガも6年ほど続けている。呼吸に意識を向けて、「今」に集中する時間。これは反芻思考と相性がいいと思う。グルグル考えるのとは真逆で、頭をいったん「今」に向ける練習になるから。
「あーーー、今ここが伸びてて気持ちいいなー」
「このポーズの時は、息を吸ってー 次に吐くー」ってな具合。

ただ、ヨガはまとまった時間と、ある程度のスペースがいる。マットが無いと、膝が痛いポーズもある。
だから「グルグルが来た、その瞬間にパッとやる」には向かない。これも朝散歩と同じで、日々の練習として効くタイプだ。

(ヨガのことは別の記事にくわしく書いてます → ヨガ歴6年のアラフィフが実感した体と心の変化

⑥ スクワット ← すぐできて、今のところこれが一番

考えが浮かんできたタイミングで、その場で浅くスクワットを10回。たったそれだけで、グルグルがスッと止まる感覚があった。というか、”スッキリーーー”の感覚がグルグルに勝った
頭にあったグルグルが、血液に溶け込み全身を巡るような爽快感。

天気が悪い日でも関係ない。朝散歩は雨が降るとそれまでだけど、スクワットなら家の中で、思い立った瞬間にできる。道具もいらない。この手軽さも、続いてる大きな理由だと思う。

たぶん「注意がそれる」のが大きい。頭だけで考えてたのが、「今しんどい」「あと3回」と意識が体に移る。グルグルの回路が、いったん途切れる。運動が心にいいのは精神科医の樺沢紫苑先生も発信してるけど、まさかその場のグルグル対策になるとは思わなかった。

ちなみに私のスクワットは、膝を痛めた過去があるので、お尻を引いたへっぴり腰で浅く10回。
見えなくてもダサい格好やと想像出来るけど、これがちょっと笑けてきて相乗効果をもたらすのである。

正直に言うと、スクワットだけのおかげじゃないかも

念のため正直に。楽になったのは、たまたま心が揺れやすい時期を抜けただけかもしれないし、話を聞いてくれた友人がいたのも大きい。スクワットが魔法、とは言い切れない。

それでも、「考えすぎたら、とりあえず浅くしゃがむ」っていう逃げ道が一つできただけで、ずいぶん気がラクになった。

※これは私個人の体験です。気分の落ち込みや不安が強い・長く続くときは、無理せず医療機関や専門家に相談してください。

まとめ:私のグルグル対処、役割いろいろ

  • 即効で一番効いた:スクワット(その場でできて、天気も関係なし)
  • 日々の底上げに:朝散歩・ヨガ(続けると土台が整う)
  • 自分の気持ちに目を向けてあげる“気づき”スイッチに:手を叩く
  • 気持ちの整理・落ち着きに:課題分離・鈴

どれが効くかは人それぞれだと思う。でも、考えても答えが出ないときは、いったん立ち上がって、へっぴり腰でしゃがむ。これが今の私の、最強の逃げ道だ。妖怪グルグルが出てきても、これで撃退。
梅雨の時期、心までスカッとしない日もあるが誰かがご機嫌に過ごすヒントになったら嬉しい。

▼ そのスクワットにまつわる“勇ましくも情けない”体験談は、noteに書いてます

▼ noteで読む:反芻思考に立ち向かう勇ましいおばちゃん

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