子育て

「おへそビーム」が教えてくれた、子どもとの向き合い方

アドラー心理学読書会に参加している

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月に二回、週末の朝6時から、オンラインでアドラー心理学の読書会に参加している。

課題図書は、長谷静香さんの**「看護師のためのアドラー流子育て・自分育て」**。 タイトルに「看護師のための」とあるが、具体例が豊富で、アドラー理論を日常生活の中でリアルに感じられる内容になっている。看護師でなくても、十分に楽しめる一冊だ。


今回のキーワード:「おへそビーム」

今回の読書会で特に心に残ったのが、**「おへそビーム」**という言葉。 著者が行っている子育て講座の中で、自然に生まれてきた表現だそう。

たとえば、子どもに「ママ〜!」と呼ばれたとき、

  • 顔だけを子どもに向けて「なあに?」と返事をする場合
  • おへそを中心に、体ごと子どもに向けて返事をする場合

どちらが「ちゃんと聞いてもらえている」と感じるかは、一目瞭然である。

乳幼児であれば、おへそとおへそをくっつけて向かい合い、膝の上でぎゅっと数秒でも抱っこしてあげることが安心感を与えるそう。

「体の向き」という小さな行動が、相手への関心を伝える大きなサインになる——そういうことなんかな。


思春期の子どもにも、おへそビームは有効だった

うちの子どもたちはもう大きいので、最初は「乳幼児向けの話かな」と思っていた。 しかし、読み進めるうちに、そうでもないと気づいた。

思春期真っ只中の娘は、自室で過ごす時間が増えた。それでも、お互いに機嫌のいいときは、けっこう話しかけてきてくれる。

「ママ、この曲知ってる?」
「ママの学生時代、ルーズソックス履いてた?」
「ママは、犬派?猫派?」

たわいない会話だが、こういうやりとりが親子の関係を支えているのだと思う。

ところが、何か考え事をしているときに話しかけられると、ついつい「それ聞いて何になるん?ママの情報仕入れて何にに生かされるん?笑」と返してしまったり、無意識に返事をしていないことがあるらしく——

「え?!めっちゃ無視するやん!!無いわー」

と怒られることも、しばしば。


原点に戻る:信頼関係は「聴く」ことから始まる

アドラー心理学で大切にされていることのひとつが、**「まず相手の話を聴く」**ことである。

母と子は、もともとおへそで繋がっていた存在。 その原点に立ち返るってことなんちゃう?!

体ごと向き合い、しっかり話を聴いてあげること——それが信頼関係の土台になるのだと、今回の読書会で改めて気づかされた。

なんでも基本を忘れたらあかんなぁ〜

「おへそビーム」、今日から意識してみようと思う。ただし、鬱陶しがられない程度にしておかねば!


📚 課題図書 長谷静香 著『看護師のためのアドラー流子育て・自分育て』

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