友人の”さおりんじちゃん”は、ドラム式の洗濯機が回っているのを見るのが好きだ。
ライトを当てながら、その様子を見ていると落ち着くのだそうだ
過去でも未来でもない
今に集中するという事
それはまさに瞑想状態なのでは無いだろうか
本人曰く
上から下に洗濯物が叩きつけられる様は、視覚から
そして注水音の聴覚から癒される
洗濯物が回る様子は、2度と同じ回り方はなく、まるで万華鏡の様だと日々思っている
〜瞑想や 洗濯槽は 万華鏡〜
さおりんじ 心の俳句
だそうだ
余計な事を考えすぎてしまう癖がある私は、オーソドックスな瞑想を試みるもなかなか続かない
洗濯機瞑想なら続くかもしれないな
家族が見たら「オカン、迷走中?」と怪しまれるだろうけど
ちなみに、最近彼女はベルトコンベアを流れる品物を見るのも好きだということに気づいたそうだ
それも瞑想の一種なのかもしれない
そう言えば数年前、 彼女を含む数人でソース工場の見学に行った事があったな
愛情深いオカン連中は、一から商品が出来あがって行く様を見ているうちに我が子の成長と重なったのだろうか
愛着が湧いてきて、ベルトコンベアを流れる幾つもの商品を「可愛い!抱っこしたい」と言い出した
最後は袋詰めされ、出荷前の最終形態となって流れてくる商品を見て、我が子が誇らしく胸を張り巣立っていく様に見え、喜びと切なさの入り混じった複雑な感情になっていた
有り余る母性が暴走するオカンならではの視点が面白い

清涼飲料水やワンカップ酒の工場にも行ったよ
あ、脱水には興味ありません byさおりんじ

