子どもの自立に向けて

子育て

次男が来春、就職の為家を出る事になった。子ども3人の真ん中なので、空気を読むのが上手く、いつも明るくて、私より背が高くなった今でもずっと天使ちゃんである。

今まで何かと心配する案件はあったが、無事に巣立つ事が決まり、その喜びと家を出ていく寂しさが押し寄せてくる。

「寂しいですぅ」と騒いでいると、先輩ママさんが

「寂しいのは最初の一ヶ月位や。せいぜい今のうちに寂しい気持ち味わっとき」

と教えてくれた。

毎朝お弁当を作る時、雨の日は駅まで送る時、足の踏み場のない部屋に踏み入る時

あと数ヶ月か、、、とセンチメンタルな気持ちになるが、あの言葉を思い出すと少し笑けてくる。

今日は彼が小さい頃よく作ったさつまいもの団子を久しぶりに作ってみた。

出先でお腹が空いたと騒ぎ出した時には、この団子を口に放り込むとご機嫌になっていたものだ。

蒸すか茹でたさつまいもを潰して、火にかけた鍋に水溶き片栗粉も加え、もったりしたら丸めてきな粉をまぶす。

ちょうど帰宅してきたので、「これ何かわかる?」って聞いたら「えー何やったっけ、芋のやつ?」と答えた。覚えてくれていたようだ。

「懐かしいやろー、食べて食べて」と勧める。

いくつも作った中から2つだけ食べて、彼は自分の部屋へと向かった。

懐かしい、とか美味しいとかないのか。

まあ良い。センチメンタルでノスタルジックな気持ちをあと数ヶ月味わおうと目論んでいる母なのであった。

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